プラークコントロール|歯みがき|フッ素 ・・・ 歯科大図館

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プラークコントロールについて

1-1.png●プラークコントロールとは

プラークとは口の中にある歯垢のことをいいます。

プラークはむし歯や歯周病を引き起こす細菌の固まりです。

放っておくと歯石となり、ますますプラークがたまりやすくなります。

このプラークをためないようにブラッシングすることや、たまっているプラークを取り除くことをプラークコントロールといいます。

●家庭でのプラークコントロール

家庭で大切なのがブラッシングです。

歯ブラシやデンタルフロス、歯間ブラシなどを使用してプラークの付着を防ぎます。

しかし、正しいブラッシングを行わないとあまり意味のないものになってしまいます。

プラークコントロールでいうブラッシングは、「みがいているか」ではなく、「みがけているか」が重要です。

歯みがきについて

e002.png●歯の正しいみがき方

プラークを常に取り除いていればむし歯にはなりません。

実際は、きれいにみがきましたという人でも約85%しかみがかれていません。

きちんとみがいているつもりでも、みがき残しは結構あるものです。

“なくて七癖・・・”といわれるように人それぞれにも欠点があります。

これは歯科衛生士に診てもらえばすぐにわかります。 一度歯科衛生士に指導してもらいましょう。


e006.png●歯をみがくタイミング

歯をみがく目的の1つとして【プラークをとる】というのがあります。

むし歯の原因であるプラークが歯に付着するのに約8時間、プラークが固まり、歯ブラシでとれなくなるのに約24時間かかります。

なので1日1回徹底的に歯みがきを行えばむし歯は防げます。

しかし1回の歯みがきでプラークを完全に取り去るのは難しいので歯みがきは毎食後おこなってください。

就寝前は必ずみがくようにしましょう。

昼間は唾液の分泌がさかんに行われ、細菌の繁殖を押さえます。

しかし、寝ているときは唾液の分泌量が著しく低下し、細菌の活動が活発になるからです。

フッ素について

3-1.png●フッ素の働き

歯とフッ素はどのような関わりがあるのでしょうか。

人の歯の表面は、エナメル質でおおわれています。

エナメル質は人体の中でもっともかたいところですが、むし歯になると溶けてしまいます。

フッ素はこのエナメル質(ハイドロキシアパタイト)に取り込まれるとフルオロアパタイトというむし歯に強い(溶けにくい)物質に変えることができます。

また成熟していない形成期の歯に対しては、より結晶性の高いハイドロキシアパタイトを生成して強い歯をつくります。

ほかにも自然治癒が可能な初期のむし歯の場合、フッ素を塗ることで治癒を助けることが出来ます。

●フッ素の安全性

私たちはフッ素を食べ物や飲物などから自然に少しずつ体内に取り込んでいます。

フッ素は特別な薬品ではありませんので、大量に使用しなければ体に悪影響を及ぼしません。


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